大人の友達が増えにくい理由

人間関係

友達を増やすのが難しい・・・

そんな事を思った事はありませんか?
意外と多くの人がその悩みを抱えていると思うのです。

実際、大人になると友達を作るのは難しいかもしれません。

なぜなら「友達を作りたい」という想いを持ちながら友達を作ろうとする事そのものが、友達を作りにくくさせている側面もあるからです。

だからといって、決して友達作りを諦めましょうという事ではありません。

大人になって友達を作るなら、初心に返りましょう。

友達を作る・作らないは一旦横に置いといて「良い思い出を共有する」という事に意識を置いてみてはどうでしょう?

それが大人の友達作りのポイントになってきます。

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友達とは何か

悪い思い出良い思い出
共有している互いに嫌いな人友達
共有していない一方通行の関係一方通行の関係

そもそも友達とは何か。
そんな事を考えるのは無粋だと言われそうですが、友達についてを今から書きますので、一応僕はこういう事だと思いますよって事を先に書きますね。

友達とは「良い思い出を共有している他者」を指していると思うのです。

あなた自身にあてはめて、少し想像してみてください。

あなたにとっての友達とは、お互いの思い出話ができる相手ではないでしょうか?

同じ学校に通った、同じ地域で育ってというレベルの思い出ではなくて、共に行動をして得た共通の体験がある他者。それが友達ではないでしょうか?

つまり、体験を共有できた人を増やせば友達は増えますよって事になってくるのですが、大人になると、そこに少しややこしい部分が混ざってきます。

大人になって友達ができにくい理由

大人になっても、誰かと共に行動して、体験を共有することはできます。

例えば、同じ職場で働けば、それは同じ体験を共有した仲間でもあり、行動を共にした仲間です。でも、友達と呼べるのかどうかで言えば・・・ちょっと違いますよね?

何が違うのか。
それは、”目的の違い”にあります。

その場所に居る目的、その行動を取る目的。

目的に違いがあると体験を共有する関係性にはなりにくく、大人になると、目的の中に”欲”が混ざってきますので、そこが友達作りを難しくさせています。

目的の一致と不一致

個人意識共同体意識
目的が一致友達になりにくい友達になりやすい
目的が不一致友達になりくにい友達になりにくい

目的が一致しているのかどうか。
そして、その目的は”自分は”が主語なのか、”自分たちは”が主語なのか。

その違いによって、体験を共有できる友達になれるのかどうかが左右さていると僕は捉えています。

自分本位な目的

その行動の主語が”自分は”であるということ。
これは自分が何かを得るための行動を起こしてその場にいるケースです。

例えば・・・

  • 自分が得するため

という目的で行動をした場合。
その行動の結果、「行動して良かった」と思えるのはどのような時でしょうか?

簡単ですよね。
自分が得をした時です。

もし自分が得をできなかった時は、その行動は「失敗だった」とか「損した」という苦い体験として残ります。

苦い体験をしていますので、その場に居た人と”いい思い出を共有する”ことができるでしょうか?

できませんよね。
自分は得をしようとして行動をしたのに得をしなかったという、苦い体験がそこにありますので。

自分本意な目的で行動をした場合、自分が得をしたのか損をしたのかで思い出の良し悪しが決定づけられます。

ただ、いつもいつも自分が得する場面ばかりではありませんよね?
自分自身の損得だけで見れば、損をしていることのほうが多いかもしれませんよね?

なのに”自分が得する事”が目的になる行動を取り続けていると、なかなかいい思い出は増えません。

だから良い思い出を共有できる相手を見つけるのも難しくなります。

共同体目的

自分本位な目的ではなく、「自分たち」という、”自分も含めたみんなが”という目的で行動を起こす。

これが友達を作りやすい目的設定です。

なぜなら、自分以外の人の喜びや楽しみも、自分の喜びや楽しみに含まれてくるからです。

”自分たち”という目的の行動ですから、そこに居る他の人の喜びや楽しみも自分の喜びや楽しみとして感じやすくなります。

そして、その場に居た人達は良い体験を共有している仲間でもあります。

良い思い出を共有している他者”という友達の定義にも当てはまりやすくなりますので、友達が増えやすくなります。

つまり、”自分たち”という目的意識を持つ事が友達作りのカギなんです。

大人になると友達づくりが難しくなる理由

「自分たちが」という意識を持って行動をする事が友達作りのカギだから、そういう意識を持ちましょうね。

・・・で、終わるのはとても簡単なんです。

キレイに文章を終える事ができますから、ここで終えたい気持ちでいっぱいなのですが、ただ、「全然うまくいかないぞ」という現実に直面すると思いますので、大人の友達を作る難しさについて書きたいと思います。

欲望が邪魔をする

大人の友達を作るには「自分たちが」という共同体目的を持つ事が大切である。
でも、共同体目的を持つことが難しいのが大人だったりします。

むしろ子供のほうが純粋に自分たちが楽しむことを優先できていたりします。

それは、大人は自分の欲望を自分で処理する事ができるからであり、それが大人と子供の違いでもあるからです。

子供は自分の欲求や欲望の多くを大人が満たしてくれます。だから、「したい」とか「ほしい」を素直に表現できますし、だからこそ大人の保護が必要でもあります。

でも、大人になると、欲望や欲求を自分で処理することを覚えますし、そうすることを求められます。

自分で稼ぐ、恋人を作る、行きたい所に行く、食べたいものを食べる・・・と自分で欲望を処理できるようになります。その成功体験が、友達作りでは邪魔になる事があります。

冒頭に「友達がほしい」と思っていると友達作りが難しくなる理由はそこにあると書いたのは、まさにそういうことです。

友達が欲しいと思うことが難易度を上げている

友達が欲しいと思うのはなぜなのでしょうか?
多くの場合は「寂しい」と感じているからだと思うのです。

その寂しいという感情を埋めたい、紛らわせたいという欲望から友達を作ろうという発想に繋がっていると思うのです。

つまり、”寂しさを自分で解決するための手段として友達が必要だと思った”という、とてもドライな表現が当てはまりますよね?

自分本位の目的の行動です。

もし、寂しさを埋められる友達ができたら、その瞬間は満たされるかもしれません。ただ、その友達と予定が合わずに寂しいな・・・と思った時、他の友達を求めて友達作りにいそしむ事になると思います。

その行動力は決して悪い事ではありませんが、自分の欲望だけを中心にした友達作りですので、満たされなかったら、次へ・・・満たされなかったら、次へ・・・と続き、ふと「友達作りってむずかしいな・・」と感じるようになったりします。

もしかしたら、あなたもそうなっていませんか?

言い方は悪いですが、「寂しさを埋めてくれる他人」と作るのが目的であって、「良い思い出を共有できる他者」を作る事が目的ではないというのが率直なところではないでしょうか?

欲望視点から共有視点に変える

大人になるために、欲望を自分で満たす事を求められます。

それが出来るようになると一人前と言われるようになりますが、欲望を自分で満たせてしまえるがゆえに、寂しさを埋めるための他者を求めるという行動を起こすようにもなります。

でも、友達とは「良い思い出を共有できる他者」なのだとしたら、寂しさを埋める事を目的とするよりも、「どうすれば、良い思い出を誰かと共有できるかな?」と考えたほうが、友達作りは楽になると思いますよ。

一度、「どうすれば、良い思い出を誰かと共有できるかな?」という疑問を自分自身に投げかけて、想像してみてください。

その疑問について考えている時、あなたは少しワクワクしていませんか?
そのワクワク感、子供の頃にも味わっていたのではありませんか?

大人の友達が増えにくい理由まとめ

大人になると友達を作る事が難しいという観点で、ここまで書いてきました。

友達とは何かとなると、それは「いい思い出を共有できる他者」なので、「良い思い出を誰かと共有するには、どうすればいい?」と想像してみて、その想像の中から出来てきた行動を起こしてみる。

それが、大人が友達を作るための手順だと僕は思っています。

ただ、全ての人が、その手順で友達作りをしているわけではありません。
むしろ、多くの大人が、自分の欲望を満たすためという自分本位の目的で友達作りをしようとしていると僕は思っています。

だから、あなたが「良い思い出を共有しよう」と考えたとしても、相手がそう思ってない限り、それが実現するのが難しいという現実があります。

これが大人が友達を作る難しさの正体です。

でも、これを読んだあなたが「いい思い出を誰かと共有しよう」と思ってくれたとします。そして、他の誰かもそう思ってくれたとします。

そうして「いい思い出を誰かと共有しよう」と思う人が1人、1人と増えていけば、少しずつ大人同士でも友達を作りやすくなるんじゃないか?と思って、僕はこれを書きました。

そうなっていってほしいな・・・と思っています。

改めて今のあなたの環境の中で「いい思い出を誰かと共有するには?」という視点で捉えて、行動してみることをはじめの一歩目としてオススメします。

例えば仕事場にいる人達と一緒にお客さんの役に立つという目的で行動をする。

あなたがそう思えば、その思いを抱いている職場の誰かと、良い思い出を共有できるチャンスが生まれます。

共有できれば仲間意識が芽生え、友達へと発展することも難しくないはずです。

だから、「いい思い出を誰かと共有するには?」という視点で、今この瞬間から踏み出してみてほしいな・・・と思いつつ、この記事を終えたいと思います。

最後まで読んでくれて、どうもありがとう!

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