日本の製鉄所、高炉の休止

日経新聞一面

日本の製鉄所、高炉休止

アメリカの鉄への関税が同じアメリカの鉄への関税増
製鉄能力が余っている
製鉄能力がちょうどいい
日本製鉄、呉の高炉休止 生産能力1割削減
日本製鉄は呉製鉄所(広島県呉市)に現在2基ある高炉(総合2面きょうのことば)を休止する方針を固めた。国内の生産能力を1割削減する。同製鉄所は鋼板製造ラインも含めた将来の全面閉鎖も検討する。鉄鋼業界は

日本以外の国の鉄鋼生産能力の向上、特に中国の鉄鋼生産能力向上により鉄鋼の流通量が増え、単価も下がり、なおかつアメリカが鉄鋼の関税を引き上げたため、生産した鉄鋼を採算に合う形で流通させるのが難しくなっています。(◎)

そのため、現在の需要状況に合わせた鉄鋼生産能力となるべく、世界各国の鉄鋼会社に冬風が吹いていて、他国では倒産した鉄鋼会社もあります。(A)

日本の製鉄会社も高炉の休止と同時に、人員の配置換えをどうするのか・・・といったことが起きると想定されています。

鉄鋼業界としての立ち位置

鉄鋼業界では中国が圧倒的なシェアを誇っています。
ダントツの一位で、二位争いを他の国でやっているという、一時期の体操の内村航平状態になっています。

日本の鉄鋼業界はその中で苦戦を強いられており、減産、合併はもとより高炉の休止という、生産量の縮小といった対応にも追われています。

まとめ

日本の製鉄業の火が文字通り消えていくかもしれない、それが今の世界の流れのようです。

圧倒的な生産量を持つ中国を前に、日本の鉄鋼業が盛り返すにはどうすればいいのか・・・ということに最適な解がない状態です。

高炉が消えるのはただ会社としての売上が落ちるのを意味しているのではなく、その地域の経済の中心としての役割を終えるということも意味しています。

あまりいい未来を感じることができない業界です。

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