【良質なコンテンツの作り方】木暮太一著「世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方」

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良いコンテンツを作る。

それがビジネスの必須条件だとする意見を目にしたり、耳にすることが増えましたよね。

ネットの世界では古くから「コンテンツ オブ キング」と言われていて、良質なコンテンツこそが重要だと言われ続けていました。

事実、SEOではよりコンテンツの質重視の傾向になっていきています。

でも・・・コンテンツって何?
色々な説明を読んだけどピンとこない・・・だから、コンテンツを作れって言われても作れないと躓いていたりするのではないでしょうか?

僕も同じです。
耳馴染みのない言葉だし、説明されても今一つピンとこない。

でもとりあえず作ろうとしてみても、今一つしっくりこないという事を繰り返していたのですが、作家であり教育コミュニケーション協会代表理事の木暮太一さんの「どうすれば、売れるのか?―世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方」という本を読んでそれがサッと晴れて、一気にコンテンツを作りやすくなりました。

その知見をあなたに提供すれば、あなたの良いコンテンツ作りの一助となるのでは・・・と思い書いてみました。

※記事内容は執筆時点(修正時点)のものですので、ご了承ください。

コンテンツとは何?

コンテンツとは”中身”を意味する言葉です。

  • 映画なら、映画の内容。
  • 音楽なら、その楽曲。
  • 書籍なら、その内容。
  • ブログなら、記事内容。

中身そのものを指す言葉です。

にも関わらず、コンテンツの区分や種類わけを限定している記事などが存在しますので、混乱を招いているのではないかな・・・と思います。

ブログ記事の中身もコンテンツですし、映画の中身もコンテンツです。

コンテンツは中身そのものを指す言葉ですから、中身=コンテンツです。

参考記事

ja.wikipedia.org

kotobank.jp

コンテンツの区分・種類

中身そのものがコンテンツですので、全てにコンテンツが存在していると言っても過言ではありません。

その上で、コンテンツという言葉を用いられる場面として次のようなものがあります。

デジタルコンテンツ

デジタル技術を用いているコンテンツを指して”デジタルコンテツ”と呼ばれています。

例えば、音楽をデジタル化して配信したり、ダウンロードできるようにしたものをデジタルコンテンツと呼びます。映画も同様で、デジタル化して配信したりダウンロード可能としたものをデジタルコンテンツと呼んでいます。

WEBコンテンツ

デジタルコンテンツの区分の1つにWEBコンテンツがあります。
WEB上で視聴可能な状態となっているコンテンツをそう呼びます。

例えば、このブログ記事もWEBコンテンツ。
WEB上で閲覧可能となっているコンテンツです。

アナログコンテンツ

デジタルコンテンツに対して、アナログコンテンツも存在しています。

デジタル化していないコンテンツは総じてアナログコンテンツと呼んで差支えはありません。

例えば、旅行。
旅行のプランなどの内容そのものはアナログなものですから、アナログコンテンツと呼んで差支えはありません。

良質なコンテンツとは

コンテンツとは中身のことを指しています。

そして、あらゆるビジネス、あらゆる商品やサービスには中身がありますから、その”中身”と呼ばれるものすべてがコンテンツです。

つまり、”良いコンテンツが重要だ”という言葉は、”中身が重要だ”とごくごく当たり前のことを言っているにすぎないのです。

では、その”良いコンテンツ”とは何でしょうか?

良質なコンテンツと平凡なコンテンツの違い

良質なコンテンツと平凡なコンテンツ。
この2つの違いは決定づけているものは1つしかありません。

それは「望む結果を得られるか否か」です。

望む結果を得られるコンテンツが良質なコンテンツ、望む結果が得られないコンテンツが平凡なコンテンツです。(望む結果が得られないなら、平凡どころか失敗コンテンツですね)

料理屋さんにとっての良質なコンテンツとは

料理屋にとって、良質なコンテンツとは何でしょうか?

  • 料理の味
  • 店の雰囲気
  • 接客
  • 価格

等々・・・お店が強く打ち出したい価値がありますが、それがお客様にとって望んだ通りのものだったのかどうか、ですよね?

例えば、お客様が望んだ通り、もしくはそれ以上の料理の味だったのなら、その料理は良質なコンテンツです。

でも、その料理の味が「うーん・・・」だったのなら、それは良質なコンテンツではなくて平凡なコンテンツです。

ブログにおいての良質なコンテンツとは?

ブログにおける良質なコンテンツとは何か。

  • 解決に導く記事

これに尽きます。

その記事の内容が読み手の方に「そうそう」や「なるほど」に繋がるのなら、それは良質なコンテンツです。

でも「違うかも」や「・・・そっか」で終わる記事は平凡なコンテンツと呼ばざるを得ません。

良質なコンテンツの作り方

良質なコンテンツとは何か。
それは「望む結果を提供できるコンテンツ」であるということです。

例えば、ディズニーランド。

どこをどう見ても、そこはディズニーの世界が広がっていますよね。
あの空間に一歩入った瞬間から、もう完全に別世界ですよね?

ディズニーの世界観の中に行きたい!と思っている方に、あますことなく完全に提供していますよね。

だからこそ「行ってよかった」と大満足で帰る方がほとんどです。

このような、望む結果を提供できることこそが重要なのだということをこと細かに説明しているのが冒頭で紹介した「どうすれば、売れるのか?―世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方」という書籍なのですが、そのポイントをネタバレになりすぎない範囲で紹介させていただきます。

良質なコンテンツの4つのポイント

良質なコンテンツは4つのポイントで決定づけられています。

ベネフィット

ベネフィットを提供できているのか否かが1つめのポイントであり、コンテンツにおいて最も重要な要素です。

このベネフィットも、”「価値」を提供すること”などとややこしく説明されてしまっている言葉の1つですが、そんなに難しい言葉ではありません。

ベネフィットとは”望む結果への変化”です。

ベネフィットとは?

ベネフィットとは”望む結果への変化”です。
これを更に分かりやすくするために分解すると、こうなります。

  • 望む結果
  • 変化する

この2つを同時に満たしている事がベネフィットです。

そのベネフィットとは何かを最も分かりやすく説明しているのは、書籍の中でも例として取り上げられていますが、ライザップのCMです。

ライザップ利用前とライザップ利用後を見せていますよね?

言葉ではなく動画として見せる事で「このような方でも結果が出てますよ」というメッセージを発信しています。

そして、そのCMが訴えかけているのは、「痩せたいな・・・でもな・・・」と、今一つ一歩踏み出せずにいる方です。

”痩せたい”と思っている方に、”痩せられる”という結果を提供できることがベネフィットです。

資格

ベネフィットにもっともらしさを持たせてくれるのが”資格”です。

資格試験などで取得する資格ももちろんですが、それを実現できる立場にある人などがこれに該当します。

サプリメントに”医師監修”や”医師推薦”と一言があれば、効果・効能にもっともらしさが出ますよね。

ライザップでしたら、スポーツジムなので”痩せますよ”というメッセージにもっともらしさはありますし、加えて、その証拠ともいえるbeforeとafterを見せているCMですから、「確かに・・・」と思ってもらいやすいですよね。

「品のある女性になるためのセミナー」の講師が夜の老舗クラブの伝説的ママなら、一流企業の男性をもてなしてきた経験からくる知見が聴けそうですよね?

そのベネフィットを提供できるだけの”もっともらしさ”が漂うかどうかが2つめのポイントです。

真新しさ

「他にはない!」という”真新しさ”も、良質なコンテンツにつなげるために重要になってきます。

この真新しさをどこで表現するのかというと、ベネフィットです。
ベネフィットが真新しければ、おのずとそのコンテンツは今までにない真新しいものとなります。

ライザップでしたら、”痩せます”だけでは今一つ真新しさはありませんよね?
運動したらそりゃ痩せるよってなりますから。

「専属トレーナーが付いてXか月でこの結果を必ず出します」という、専属のトレーナーが付いて、望む結果を短期間で確実に出してくれるという結果の出し方に真新しさがあります。

実際、トレーナーがついて食事の管理まで徹底して結果を出そうとしますから、そんなスポーツジムは他にない=コンテンツの独自性・真新しさに繋がっています。

納得感

その結果を出せる論理的な裏付けが、良質なコンテンツを作るための4つめの要点です。

どのように素晴らしいベネフィットを提示しても、それが実現できると思える理論がそこになければ、「ほんとかな?」という疑問が付きまとい、一歩踏み出せなくなります。

なるほど・・・や、そうなんだ・・・と思って頂けることが大切なんです。

ここまでライザップとダイエットの話をしていますので、その流れでお話をさせていただきます。

ダイエットの効果を上げるためには、足裏のバランスを整えると良いという事はご存じでしょうか?

足裏のバランスが悪いと、姿勢が悪くなり、使う筋肉に偏りが生まるためです。
使う筋肉に偏りがありますから、運動をしても疲労感の割に消費カロリーが増えず、痩せにくいのです。

つまり、足裏のバランスを整えることで使える筋肉量が増え、使える筋肉量が増えるので消費カロリーが増えて痩せやすくなるのです。

・・・今「そうなんだ・・・」と思われたのではないでしょうか?

足裏とダイエットなんて関係ないと思っていたけど、そのような因果関係があると伝えられると足裏のバランスも大切かもな・・・と。

もし僕が足裏マッサージでのダイエット方法を提供している理由としてそれを語ったら、もっともらしさを感じて、興味を持っていただくことになるのではないでしょうか?

これがベネフィットに対する納得感です。

良質なコンテンツを作る上での注意点

良質なコンテンツとは何かを紹介させていただきましたので、なんとなくのイメージは掴んでいただけたと思います。

コンテンツとは中身のことを指していて、良いコンテンツとは”望む結果への変化”が約束されているものです。

あなたがこれからコンテンツを作っていこうとお考えであったり、すでにコンテンツを作っているが、今一つしっくりこられていないのなら、その視点でもう一度振り返ってみることで何か発見があると思います。

それを踏まえて、良質なコンテンツを作る上での注意点を紹介させていただきます。

”利用者が望む結果”から逸れてはいけない

そのコンテンツが提供するベネフィットは何か。
この1点からブレてはいけないというのが鉄則です。

例えば、僕が今書いているこの記事でしたら、「コンテンツ」についてよくわからないという方が、これを読むことで「コンテンツ」がわかり、なおかつ、良いコンテンツも理解できることがベネフィットです。

この記事はそこに特化して書いています。

ブログ記事は文字数が多いほうがいいであるとか、他の記事に書いていて自分の記事に書いてない項目があるとSEO的に不利なのでといったような、本来の記事の目的とは関係がない理由で内容を詰め込んでいくと、この記事のベネフィットが薄れていきます。

だから、ベネフィットは何か。そこから外れたことはしないこと。

ベネフィットを最重要視することが大切です。

まとめ

コンテンツとは、中身を指します。
小説ならその小説の内容、映画ならその映画の内容、ブログならブログ記事がコンテンツです。

そのコンテンツにも良いものもあれば、そうじゃないものもあります。

その差はどこに出るのか・・・となると、次の4点であるという見方ができます。

  • ベネフィット ・・・ 望む結果への変化
  • 資格 ・・・ それを提供するに値するという証明
  • 真新しさ ・・・ 他にないベネフィット
  • 納得感 ・・・ ベネフィットの論理性

この4点がシッカリとかみ合ったコンテンツが良質なコンテンツです。
人気のあるコンテンツには、これらが備わっています。

コンテンツを作っていこうとされていたり、コンテンツ作りに行き詰まりを感じているのなら、その4点を改めてチェックしてみてください。

何か解決のヒントが見つかるかもしれませんよ。

また、とにかく重要なのは”ベネフィット”です。

ベネフィットがないコンテンツは平凡なコンテンツ、凡庸なコンテンツになってしまいますので、ベネフィットは何かを常に意識することが大切です。

その”ベネフィットの見つけ方”は、「どうすれば、売れるのか?―世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方」に答えが書かれていますので、ぜひこちらを手に取ってみることをオススメします。

というわけで、コンテンツとは何かから、良質なコンテンツの作り方までを解説させていただきました。

あなたの参考になったとすれば、幸いです。

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