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キャッシュレス決済とは

キャッシュレス決済は「キャッシュ(現金)」が「レス(不要)」な決済のこと。
お札や硬貨といった現金を使うことなく、買い物や料金の支払いができるサービスのことです。

そもそもキャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済は大きく分けて次の4つに分けることができます。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 電子マネー
  • QRコード

スマートフォンの普及によりキャッシュレス決済の利用がしやすくなり、キャッシュレス決済用アプリが次々に開発され、利用者の幅と数を増やし続けています。

キャッシュレスの課題・問題点

災害時などに非常時に弱い

災害が起きた際などの電気や回線が使えない状況下では、キャッシュレス決済のシステムもダウンすることが多く、システムがダウンするとキャッシュレス決済が使えなくなります。

世の中がキャッシュレス決済だけに偏ることも危険であるとされる大きな理由です。

種類が多い

銀行系、交通系・・・などなど、キャッシュレス決済と一口に言っても非常に多くの種類があります。

すべてに加盟して、すべてに対応して・・・となると、操作や処理作業が増え、業務が逆に非効率になる可能性もあります。

よく使われているキャッシュレス決済に絞り込むのが良いのですが、今日現在、競争が苛烈で絞り切るのが難しいのが現状です。

種類の多さにうんざりしているユーザーが多い

キャッシュレス決済の種類が多すぎて、何が使えて何が使えないのかの把握が面倒だと感じているユーザーが非常に多く、キャッシュレス決済が浸透するか否かの境界線になっています。

関連ニュース

 還元合戦などお祭り騒ぎの続くキャッシュレス決済。だが長年慣れ親しんだ現金決済からの移行がそうすんなりと進むはずはなく、不満の声もちらほら……。日経MJは緊急5千人アンケートを敢行した。寄せられたのは「本当にお得なのか、モヤモヤ」「ランチ不可といわれ、がっかり」など本音の数々。政府はキャッシュレス比率を2倍に引き上げると息巻くが、まずはこうした声に耳を傾けてみては?

キャッシュレス、がっかりだよ… 5000人調査

個人情報の問題

クレジットカード情報などの個人情報を店舗に渡すことに抵抗を感じる方が少なからずいます。

お客様が個人情報を公開しても安心だと思っていただけるような、個人情報に対する責任意識の徹底と従業員への教育を施すことが求められます。

金銭感覚の欠如

キャッシュレスが浸透するほど、金銭感覚を育てる機会を失するという声もあります。

それを端的に表す現象として、小学生の万引き件数が中学生の万引き件数を逆転したことが挙げられます。小さなころにお金の大切さを学ぶ機会がなく、お金というモノへの理解が深まることがないため、店頭の商品を持ち帰ってしまうという事例が続出しているとか。

キャッシュレスが金銭感覚を奪うことにつながるのなら、お金の教育というものも、キャッシュレスの浸透と同時に必要になると思います。

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キャッシュレスの持つ価値・メリット

売上高、来客数アップ

キャッシュレス決済を導入したことで、売上高が伸びた小売業やサービス業があります。

キャッシュレス決済そのものがまだ新しい技術ですので伸び率としては目を見張るほどのものではありませんが、これから伸びていく技術であることから、売り上げへの貢献は少なからず期待できます。

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現金がなくても買い物ができる

キャッシュレスの名の通り、現金がなくても決済ができる仕組みがキャッシュレス決済です。
現金がなくても買い物ができますので、「ほしい」と感じてから、購入までが非常にスムーズになります。

スムーズな会計

レジで並んで現金で支払いをするという従来の決済方法は、現金を財布から出し、おつりが必要なおつりを渡して・・・という手間がどうしても必要になります。

それはそれで人間味があって良いのですが、キャッシュレス決済はスマートフォンをかざせばOKですので、数秒で決済が完了します。

お金の流れの管理がスムーズ

お金がデジタルデータとして記載されますので、流れの把握が非常にやりやすくなります。
また、現金のような”モノ”ではありませんので、紛失したり数え間違えたりがありません。

お金の管理がグンとやりやすくなります。

インバウンド消費

海外からのお客様はキャッシュレス決済を非常によく使われます。
特に中国からのお客様はキャッシュレス決済が主流です。

インバウンド消費をしっかりと取り込むためにはキャッシュレス決済は必須です。

納税も可能

電子マネーを利用して納税することも可能です。

納付書に印刷されたバーコードをスマートフォンのカメラで読み取るだけで市税や国民健康保険料、介護保険料を納められる仕組みを取り入れる市も出てきており、支払い方法の1つとして確実に浸透していきつつあります。

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キャッシュレスに関する人気書籍

キャッシュレスについて解説されている人気があり評価が高い書籍を紹介させていただきます。

キャッシュレス覇権戦争

早稲田大学第一文学部卒業、同大学院修士課程修了。月刊誌記者などを経て独立され、今は消費生活ジャーナリストでもありNPO法人「消費生活とカード教育を考える会」理事長も務める著者が読み解く、今ビジネスの世界で起きているキャッシュレスをめぐる覇権争いについてまとめられています。

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キャッシュレス国家 「中国新経済」の光と影

対外経済貿易大学国際経済研究院教授であり、専門は中国経済・金融という著者。

その著者が見たキャッシュレスが浸透した中国を通してみえる、キャッシュレスを進めることの政府や企業の本当の狙いや、キャッシュレスが浸透した後にはどのようなことが起きるのかを実際の中国を例に紹介してくださっています。

キャッシュレス国家 「中国新経済」の光と影 (文春新書) | 西村 友作 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon
Amazonで西村 友作の{ProductTitle}。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。

まとめ

政府が推進していますように、これからもどんどん普及が進んでいくことが予想されるキャッシュレス決済です。

インバウンドのお客様の多くが利用されていることも踏まえて、小売業、サービス業はキャッシュレス決済を導入しておいて損をすることはありません。導入しないほうが機会損失に繋がり、損をします。

是非あなたのビジネスにも導入されることをお勧めいたします。

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